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明けまして、おめでとうございます2020年1月8日

皆さん 明けましておめでとうございます。今年も、よろしくお願いいたします。
今年は曜日の関係で通常よりも長い年末・年始休みになりましたが、ゆっくりできましたか?
ただ、この時期にコンサートに出演したり、コンクールに参加した人にとっては、正月休みどころではなかったはずですね。私も恒例となった年始のショパンコンクール全国大会に2日ほど拝聴してきました。小学校3・4年生と5・6年生の2部門だけでしたが、長い正月休みでダレきった気分が引き締まるほど、出場者の多くが緊張感漲るレベルの高い演奏でした。小学3・4年生がショパンのワルツ、ですか…、凄いなあ。会場でお話した参加者のお母様が「まだ手が届かなくて」とおっしゃっていましたが、足は補助ペダルや足台で補えますが指は無理?ですよね。
既に結果もホームページで発表しています。「かなコン」でお馴染みの人も大勢、次のアジア大会に進出されます。全国大会からあまり日にちはありませんが、体調を整えて臨んでください。これが終わるとお正月気分を味わうことなく、もう3学期ですね。

「かなコン」の申し込み数も徐々にではありますが増えてきています。どの部門のどの会場でも、まだまだ定員まで余裕がありますが、やはり毎回人気の会場はこの時期からぐーんと増えてきます。
ユースピアノではA1の二宮町ラディアンとC1のかなっくホールが人気です。ラディアンはどの曜日になっても人気ですね。かなっくホールは隣接しているサルビアホール(鶴見区)が今回無いことと土曜日なので参加者数が例年よりも多くなっています。恐らくこの2会場は定員に達すると思います。次に人気なのはA3のテアトルフォンテ、B3のリリス1日目、C3の青葉公会堂。テアトルフォンテとリリスは日曜日であること、青葉公会堂は同じ沿線沿いに会場が無いことが原因なのかもしれません。

ヴァイオリンは杉田劇場もみどりアートパークの大差がない状況です。ヴァイオリンの第1次予選をこの2会場で行う様になって4年目になりますが、毎回それほど出場者数に差が出ていません。今回は1日目と2日目の会場を入れ替えたので、それがどう影響するでしょうか。
フルート部門は毎回2日目を希望する人が多いのですが、今年に限っては1日目のほうが何故か人気です。ただ両部門とも2月中旬以降に締め切りなので、まだまだ読めない状況です。フルートの会場は初めての使用となる第1次予選を戸塚区民文化センター「さくらプラザ」で行います。本選も初の県立音楽堂です。すべてのステージで響きが良い会場なので是非、大勢聴きに来ていただきたいと思います。(tsuka)


県立音楽堂やみなとみらいホールなど、神奈川を代表するホールで今年も行います。