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かなコンの地域データを公開します2019年8月2日

皆さん、こんにちは。
いやー、30度を遙かに超える日が続き、表に出ているとあまりの日差しの強さにクラクラしてしまいます。5月頃の長期天気予報では「昨年の様な厳しい暑さにはならない」とあった気がしますが、ど・こ・が?!って感じです。こんな厳しい暑さの中で皆さん、色々なコンクールに参加されて本当に大変だと思います。「かなコン」が春で良かったなとしみじみ実感しています。

今日は「かなコン」のローカルチックなお話をしたいと思います。毎回、参加者資料として「在住地別」データを取っています。楽器によって参加者の在住地別の傾向が大きく異なっていて、ヴァイオリンやフルートは県外からの参加者がけっこう多く、一方でユースピアノ部門はほとんどの人が神奈川県在住者で人数も多いため、県内の市区町別のデータからその時の傾向なども現れています。
ヴァイオリン部門のこの5年間(31~35回)では東京からの参加者が倍増(31回・30人→35回・61人)していて、35回では県内で一番参加者数が多い横浜市(41人)と2番目の川崎市(11人)を足した数を上回っています。横浜市在住者はこの5年間では大きな変化がなく40人台で落ち着いています(31回・45人、32回・44人、33回・42人、34回・49人)。横浜市の中で前回と比較して目立って増えた区が鶴見区(2人→4人)、戸塚区(4人→6人)で、逆に大きく減ったのが西区(4人→1人)、港北区(6人→2人)、青葉区(9人→6人)。川崎市は第31、32回が18人でしたが35回では11人に減少(34回は14人)、5年前12人だった麻生区が今回は2人で、逆に中原区は31回・1人が今回は6人になっています。その他5年前と比べて大きく減ったのが鎌倉市(9人→3人)、増えたのが相模原市(1人→5人)で鎌倉市は前回8人でした。
昨年開催したフルート部門でも東京からの参加者が49人とダントツで多かったです。ちなみに県内では横浜市20人、川崎市16人、相模原市4人で、市区町別では川崎市多摩区の6人、横浜市港北区の5人、横浜市青葉区と川崎市麻生区の4人が多く、「田園都市線」沿線や「小田急線」沿線エリアが上位を占めています。県外では千葉県が12人と2桁に達してします。また埼玉県からも9人が来ています。参加者の大半が大学生以上なので近隣の県であれば神奈川に来ることはそれほど大変ではないのでしょうか。
そしてユースピアノ部門。この部門は以前、ヤマハ音楽教室の生徒さんが参加者の大半を占め、音楽教室のある市区町が上位を占めていました。今でもその傾向はありますが「かなコン」に熱心なピアノ指導者の方が積極的に生徒さんを参加しているエリアも安定した数を続けています。
今年のトップ10(横浜と川崎は区別で集計)は①平塚市52人②秦野市51人③東京都41人④藤沢市39人⑤横浜市港北区、横浜市戸塚区34人⑦小田原市25人⑧鎌倉市、茅ヶ崎市24人⑩横須賀市21人
となっています。これを見ても湘南沿岸エリア(平塚、藤沢、小田原、鎌倉、茅ヶ崎、横須賀)が多く、コンクール本選での小学校高学年以上のレベルが高かった印象があります。上記の10市区でこの5年間での増減幅を見ると、横須賀市が32回・10人が一番少なく、今回の平塚市での52人が最多数でした。5年前(31回)と比べて増えたのが横浜市鶴見区(8人→17人)、横浜市港北区(29人→34人)、横浜市都筑区(10人→18人)、川崎市川崎区(0人→10人)高座郡寒川町(1人→4人)、三浦郡葉山町(0人→4人)、相模原市(15人→20人)、大和市(13人→20人)、秦野市(41人→51人)。東京都はこの5年間の推移を見ると22人→12人→23人→33人→41人とヴァイオリン部門同様、倍近い数で増えています。
上記だけ見ると増えたエリアが多いと思われますが、一方で大幅に減った地域もあります。横浜市保土ケ谷区(23人→14人)、横浜市金沢区(19人→9人)、横浜市緑区(14人→9人)、横浜市青葉区(36人→16人)、横浜市栄区(17人→10人)、横浜市泉区(21人→9人)、川崎市幸区(16人→8人)、川崎市中原区(18人→6人)、藤沢市(48人→39人)、横須賀市(26人→21人)、開成町(10人→4人)、南足柄市(10人→2人)、小田原市(44人→25人)。31回の参加者数が801人でしたから今回の35回(695人)と比べて実に106人減ったことになります。
色々な逆風が吹く中、大幅な参加者増は見込めないものの、担当としては800人台回復を目標に粘り強く参加者を増やす工夫を続けて行きたいと思います。

ピティナが地区本選の佳境に入っていて、クラコン、演奏家コンクールも始まりました。そしてもうすぐ学生音コンがスタートします。皆さん、練習の成果を遺憾なく発揮してくださいね。結果は二の次! 私もいくつかも会場に出向いて行きます。また我々主催のコンサートにも大勢お声がけしていますので、元気に再開できますことを楽しみにしています。
(tsuka)