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驚きのフィナーレでした!2019年6月10日

皆さん、こんにちは。梅雨入りしてから、毎日のように雨空を眺めている気がします。おまけに通勤で使っている路線が不通になってしまい、この数日は行き帰りに難渋して憂鬱な日を過ごしています。

そんな気分の中、9日に行われた今35回大会のトリとなったピアノ部門本選で、素敵なフィナーレが待っていました。ユースピアノ部門で神奈川県知事賞(大賞)に輝いた山縣美季さんが、なんとピアノ部門でも第1位を獲得! いやー「かなコン」初の同大会2部門第1位ですよ。これは本当に凄いことです。ピアノ部門が今年から参加資格を15歳以上に引き下げて10人の高校生がエントリーしました。(以前のブログで9人と誤って書いておりました。すいません)うち4人が第2次予選に進み、本選には唯一山縣さんだけが進出しました。

ユースピアノ部門本選の回で『今回のような演奏だったら2部門で1位になるかも知れませんね。辛島審査委員長も「あるかもしれないね」と言われていました』と書きましたが、まさか現実になるなんて! 山縣さんは小学校低学年からずーと参加されている常連で受賞歴も数多く、今回は県知事賞を受賞しているので実力をお持ちなのは存じ上げていましたが、他は大学生以上という『格上』ばかりが出場した本選。正直厳しいと思っていましたが大学生・院生たちを凌駕して堂々の1位、本当におめでとうございます。でも演奏前に「途中で袖に下がる時にお辞儀ってしたほうがいいですか?」と聞いてくるところは、やっぱり高校生なんですね。

 第2位の佐久山修太さん、第3位の和田華音さんもユースピアノ部門に参加されたことがあり、お二人とも山縣さんと同じ湘南エリア在住の人です。皆さんよく存じ上げている間柄だったのではないでしょうか。今回ピアノ部門は「湘南地区強し!」の結果でした。新設された第4位相当の「神奈川新聞社社長賞」には堀内麻未さんが選ばれました。また、表彰式後に短い時間でしたがホワイエで審査員と出演者が歓談する場を設けました。皆さん熱心に審査員から自分の演奏について伺うなど、出場者にとって大変有意義な時間になったはずです。講評がないピアノ部門ですので、限られた機会にはなりますが今後もこの試みは続けて行きたいと思います。
 
さて、コンクールが終われば記念コンサートの運営にシフトします。来月中旬に神奈川新聞紙上で「入賞者特集」を掲載予定です。これまでは各部門の本選の模様を紹介していましたが、昨年から記念コンサートの告知をメインに掲載する内容に変更しました。今年も同様の内容で特集紙面を出します。神奈川フィルと共演する「トップコンサート」、地方新聞社の上位入賞者がミューザ川崎で演奏する「交流の響き」、異国情緒満点の山手西洋館での「サロンコンサート」。そして幼児と小学生が出演する夏休みの定番「クリスタルコンサート」に加え、新たに長津田のみどりアートパークで行っている「ワンコインコンサート」で「ジュニアシリーズ」として8月に2回開催します。
 
時間の都合で小学生の入賞者が全員「クリスタルコンサート」への出演が難しくなったため、クリスタルコンサートに出演経験がある人や少し長めに弾ける人、中学生を対象に年齢の幅を持たせて1回5,6人で考えています。5月のワンコインコンサートを聴いてきましたが、地元の年配者を中心に客席がほぼ埋まる人気のコンサートです。「夏のワンコインコンサート」が定着して来場者にも出演者にも楽しみにしてもらえるように、我々も頑張ります。

今回も3部門を通じて大勢の入賞者が決まりました。どなたにどのコンサートに出演いただくかを現在検討しています。既に連絡をしました人に加え、受賞はしたけれど連絡がないという人にも近々に電話か書面で連絡が行きます。残念ながら他のコンクールや受験イヤーでご出演いただけないこともありますが、各コンサートに出演されます皆さん、素敵な演奏を楽しみにしています。(tsuka)