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いよいよ、本選がスタートします!2019年5月16日

皆さん、こんにちは。気がつけばゴールデンウィークは遙か彼方に過ぎ去り、いつの間やら5月真っ只中になっています。10連休のうち休んだのは半分ですが、それでちょうどいいくらいだったんではないでしょうか。実際全部休んだ、なんていう人は私のまわりにはいませんし。
新元号「令和」になってヴァイオリンとピアノの第2次予選を5日と12日にフィリアホールで行いました。ここは青葉台というオシャレな街にある、音響の優れたホールです。コンサートも外国の一流演奏者から区民レベルまで幅広く、若い人たちの育成を目標にしたアカデミーやオーディションなども積極的に催していて、音楽に特化している姿勢をはっきり打ち出している私も大好きなホールです。ホールから今年のコンクール開催前に「かなコン」参加者に特別優待利用のご案内をいただき、予想以上に申し込みがあったことを伺って嬉しかったです。これからも音楽に力を入れているホールの皆さんとパイプをより太くして相互にプラスとなるような活動を続けていければと思っています。
 ヴァイオリン部門では62人中32人と半数の人が本選に進みました。幼児の部から半数を超える進出者が続き一時はどれだけの人が本選のステージの立つのかと思っていたところ、残念ながら高校生の部で失速し一般の部も半数以下の進出となりました。両部門ともにバッハの無伴奏ソナタ第1番から課題曲が出ました。決して易しい曲ではなかったのですが「高校生や大学生だったら難しいとは思わないで欲しい」と篠崎審査委員長がおっしゃっていました。本選に進んだ2人の高校生と3人の大学生には是非とも本選での奮起を期待したいところです。
下の学年では昨年と比較して幼児と小学生低学年、中学年が多く、小学校高学年と中学生が少なくなりました。低学年と中学年は激戦ですが、両方とも下の学年(小学1年生と3年生)の方が多くなっています。来年も両部のレベルが高くなりそう(なったらいいなあ)とほくそ笑んでいますが…。小学校高学年と中学生はそれぞれ4人と半数以上進出しましたが、第2次予選では結構シビアに選考した感があります。中学生の4人のファイナリストは「かなコン」ではすっかりお馴染みの人ばかりです。皆さん笑顔の似合う女性ばかりなので、受賞された時の表情が今から目に浮かびます。本選は26日のみなとみらいホール・小ホールです。
 翌週12日に行われた「ピアノ部門」第2次予選では、24人が演奏し6人が本選に進むことになりました。進出率25%は高いのか低いのか? 前回(33回)は17人→6人(35%)だったので、“狭き門”になっていますね。その中の1人に高校生が居ります。いやー凄い!
この人は19日のユースピアノ部門本選にも出場します。同じ回で2部門本選進出って、初の快挙なんじゃないでしょうか。5人の年上の人に臆することなく、堂々と弾き切ってください。他のファイナリストにはユースピアノ部門でトップコンサートや本選経験者など、「かなコン」で研鑽を積まれた人もいます。1人45分を超えるプログラムが並びますので、聴きごたえ充分な本選となります。6月9日、会場は同じくフィリアホールです。
 そして今週末には「やまと芸術文化ホール」でユースピアノ部門本選です。こちらは54人と過去最多のファイナリストによる本選となります。今回の変更点は記念演奏会をなくして本選進出者の演奏時間に充てています。また「幼児の部」だけだった前半の表彰式を「小学校低学年の部」と「小学校中学年の部」を加えて行います。後半の表彰式は「小学校高学年の部」「中学生の部」「高校生の部」となります。表彰式が分かれるため、各部に設けられる「優秀賞」と「最優秀賞」以外の全部門が対象となっていた賞も分けられます。
前半では「幼児の部」本選進出は全員が入賞し1人に「岩井宏之賞」が選ばれるのは変わりません。「小学校低学年の部」と「小学校中学年の部」にはそれぞれ「優秀賞」と「最優秀賞」のほか「中田喜直賞」「神奈川新聞社賞」「テレビ神奈川賞」「NHK横浜放送局局長賞」「神奈川県教育委員会教育委員会教育長賞」と新設の「横濱ロータリークラブ会長」が贈られます。そしてこの2つの部で総合第1位の人には「神奈川新聞社社長賞」が、総合第2位の人には「ありあけハーバー賞」が贈られます。
 後半の「小学校高学年の部」「中学生の部」「高校生の部」には同じく「優秀賞」と「最優秀賞」がそれぞれの部に贈られますが、他に「神奈川新聞社賞」「神奈川県議会議長賞」と新設の「神奈川新聞厚生文化事業団賞」が対象となります。この3部門の総合1位には「神奈川県知事賞」が、県知事賞に次ぐ人には「神奈川トヨタ賞」と「ヤマハ賞」が贈られます。
 恐らく「やまと芸術文化ホール」での本選は今回が最後となりますので、まだ入館されたことがない方はこの機会に是非ご来場いただき、54人の研ぎ澄まされた演奏を堪能してください。ユースピアノ部門本選にたくさんの方のお越しをお待ち申し上げております。(
Tsuka)