
8月6日に開幕する現代美術の国際展「ヨコハマトリエンナーレ2011」をPRしようと結成されたパフォーマンス集団「ヨコトリキャラバンズ」が21日、横浜市役所1階の市民広間でダンスを披露した。市職員や市民らが観賞した。
登場したのは、コンテンポラリーダンス集団のメンバーら17人。往年のヒット曲「ブルーライトヨコハマ」のボサノバ風アレンジに乗せて、ゆったりとした動きのダンスを披露し、トリエンナーレのチラシを市民らに配っていた。
キャラバンズは11月までの開催期間中、街角での出し物やイベントへの参加、地域や学校での振り付け出前授業も行うという。
林文子市長は「東日本大震災の影響で会期をずらすことも検討されたが、こんなときだからこそやりましょうという声が、海外のアーティストからも上がった」と開催への期待を語り、逢坂恵理子総合ディレクターは「(キャラバンズのパフォーマンスなど)まちに広がるトリエンナーレを楽しんで」と話していた。
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