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「昭和」の子ども再現、与勇輝さん新作人形展始まる/横浜

神奈川新聞 | 2011年4月20日(水) 22:54

「人形からは、作っていた当時の自分の気持ちが見える」と話す与勇輝さん=横浜高島屋ギャラリー
「人形からは、作っていた当時の自分の気持ちが見える」と話す与勇輝さん=横浜高島屋ギャラリー

川崎市出身の人形作家、与(あたえ)勇輝(ゆうき)さん(73)の新作を中心にした展覧会が20日、横浜駅西口の横浜高島屋ギャラリー(同店8階)で始まった。神奈川新聞社などの主催。

新作のテーマは、戦時中から戦後まもなくの「昭和」。路上で眠る戦災孤児や、赤ちゃんを背負うもんぺ姿の女学生、サツマイモをかじる男の子など、当時を語る子どもたちの人形が並ぶ。また、横浜の磯子生まれで後に“昭和の歌姫”になった「和枝ちゃん」や、着物姿のおしゃまな女の子など、与さんの代表作も展示されている。

終戦時、与さんは7歳。「あの時代はつらく、本当に思い出したくない」と話す。その時代をあえて創作のテーマにしたのは「自分の記憶が鮮明なうちに人形を作って、後世に伝えなければ」という使命感があったからだという。

会場は、入場待ちの行列ができるほどの盛況。戦時中の子どもの人形に「みんなこうだったわ」とつぶやく人や、ハンカチで涙をぬぐう人の姿もあった。

「昭和・メモリアル 与勇輝展」は5月9日まで。会期中無休。一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料。問い合わせは同店電話045(311)5111。

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