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画家・池田龍雄さんの60年振り返る、岡本太郎美術館で特別展/川崎

神奈川新聞 | 2011年1月6日(木) 22:45

「BRAHMAN」シリーズの作品に見入る来場者=川崎市岡本太郎美術館
「BRAHMAN」シリーズの作品に見入る来場者=川崎市岡本太郎美術館

画家池田龍雄さん(82)の戦後から現在に至る60年の仕事を振り返る「池田龍雄―アヴァンギャルドの軌跡」展が、川崎市多摩区の市岡本太郎美術館で開かれている。10日まで。

池田さんは1928年、佐賀県生まれ。特攻隊員として終戦を迎え、大学入学後、岡本太郎らのアバンギャルド(前衛)芸術運動に参加。米軍基地の試射場建設に反対する石川県の砂浜を描いた「網元」(ペン画、53年)で注目を浴び、現在も活動している。

会場には、炭鉱で働く労働者など社会問題を題材とした50年代のルポルタージュ絵画や、70年代から15年にわたって宇宙の神秘や生命の誕生を描き続けた「BRAHMAN(ブラフマン)」シリーズなど、約200点の作品が並ぶ。

相模原市に住む会社員男性(58)は「舞台や文学にも携わっているので、戦後の芸術の生き字引という感じがする。作品に社会的なメッセージが込められていて興味深い」と話していた。同美術館は「ルポルタージュ絵画は、基地反対闘争をテーマにしたものもあり、今に通じる。現代に合わせて作品を見てほしい」と来館を呼び掛けている。

9日には池田さんを招いたギャラリートークも開かれる。午前9時半~午後5時。一般800円、65歳以上と高校生・大学生は600円。問い合わせは、同美術館電話044(900)9898。

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