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二つの疎開
戦争のある人生(11)戦地で仕立てた下着

神奈川新聞 | 2015年12月16日(水) 11:28

出征前の父純三さん
出征前の父純三さん

 「建物疎開」で生家を追われた野村征子さん(72)=横浜市保土ケ谷区=の父純三さんは1943年秋、29歳で海軍に召集された。征子さんは母親のおなかにいた。生きて帰れるとは思わなかったのだろう、遺書と遺髪、それに爪を妻に残した。遺書には出征後に生まれるわが子のために「男なら征一、女なら征子」と記されていた。

 出立の朝、自身のワイシャツ店の前で撮影した父の写真を、野村さんは今も大切にしまってある。店の看板には屋号よりも大きく「今日も決戦 明日も決戦」の文字。「看板を掲げる時には標語を入れなければならなかったそうです」と野村さんは説明する。

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