
相模原市制施行60周年を記念した第75回相模原駅伝競走大会(神奈川新聞社など後援)が18日、同市南区下溝の相模原ギオンスタジアムを発着点とするコースで行われた。一般から中学生までの6部門に、計159チームが参加。各ランナーはチームのために懸命にたすきをつないだ。
6区間約36キロで競った2部門は、一般Aの部で東海大学が1時間56分28秒で2連覇を果たし、高校の部では光明学園相模原が1時間56分32秒で2年ぶりの優勝を飾った。5区間約15キロを走った4部門は、一般Bの部では相州健児が48分15秒で2連覇、女子の部で日本体育大学が51分38秒で初優勝。また中学生男子の部で相模原中等教育学校が51分49秒で2連覇、中学生女子の部で新町が1時間1分32秒で初優勝した。
各部門の上位3チームは次の通り。
▽一般A (1)東海大学(2)山梨学院サテライトA(3)山梨学院サテライトB▽高校 (1)光明学園相模原(2)麻溝台(3)東海大学付属相模▽一般B (1)相州健児(2)橋本走友会A(3)元ランナーズA▽女子 (1)日本体育大学(2)秦野高(3)三浦学苑高▽中学生男子 (1)相模原中等教育学校(2)新町(3)大野北▽中学生女子 (1)新町(2)相模原市立旭(3)相陽
◇秦野でも
60年のたすきつなぎ-。第60回秦野市駅伝競走大会(同市主催、神奈川新聞社など後援)が18日、同市平沢の市中央運動公園をスタート・ゴール地点に開かれた。今年1月で市制60周年を迎えた市内を、各地区や事業所などの計41チーム約370人が駆け抜けた。
コースは6区間計27・6キロ。晴天に恵まれ、雪をかぶった富士山ものぞく中、懸命にたすきをつなぐ選手らには、沿道からも盛んにエールが送られていた。
【神奈川新聞】