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出土品に見る庶民信仰 神奈川県立歴史博物館で企画展

神奈川新聞 | 2015年1月6日(火) 03:00

県内から出土した庶民の仏具に見入る来館者=県立歴史博物館
県内から出土した庶民の仏具に見入る来館者=県立歴史博物館

県内の古代から中世期の仏教信仰を出土品から紹介する企画展「発掘された御仏(みほとけ)と仏具」展が、県立歴史博物館(横浜市中区)で18日まで開かれている。県の指定文化財を含む仏像や仏事に使った花瓶、燭台(しょくだい)、卒塔婆(そとば)など約400点を展示している。

見どころの一つは庶民と仏教の結びつき。厚木市の奈良、平安時代の遺跡である愛名宮地遺跡から発掘された土製の仏鉢(托鉢(たくはつ)に使った鉢)、香炉からは、当時の信仰のあり方が見て取れる。生活で使う陶器が儀式に用いられ、素朴な形で仏教が浸透していたことをうかがせる。

また鎌倉時代、源頼朝が創建した永福寺(ようふくじ)から出土した銅製の「経筒(きょうづづ)(経文を収めた筒)」も展示している。

千葉県から来た女性は「権力者のことは今に伝わるが、庶民の信仰、歴史は分からない。そこに焦点を絞ったのはいいこと」と話した。

一般300円。県立歴史博物館電話045(201)0926。31日からは茅ケ崎市文化資料館でも展示を行う。

【神奈川新聞】

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