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【新酒の季節到来 かながわの日本酒】泉橋酒造(海老名市)

神奈川新聞 | 2014年12月5日(金) 11:30

蔵人が酒造り案内 利き酒付き見学会

県内有数の穀倉地帯である海老名で米作りも行う栽培醸造蔵。創業は1857(安政4)年。1996年に敷地内の土蔵を改修し「酒友館(しゅゆうかん)」と命名、試飲しながら地酒の購入ができるようになった。

これからの時季、丹精込めた新酒「粉雪にごり酒」(1.8リットル3000円)「活性純米にごり酒・大雪」(同2700円)が並ぶ。どちらも雪だるまのラベルが目印。来年3月まで数量限定の新酒が次々と出る。

また、通年購入可能な「純米吟醸 恵 いづみ橋」や酒米山田錦と小田原特産の十郎梅で作る梅酒「山田十郎」も人気の品。

6代目の橋場友一さんは酒の製造工程を説明する少人数の酒蔵見学会にも尽力。蔵人の案内で、酒造りの奥深さや朝4時から始まる仕事内容などの話も聞ける。要予約。1人1000円、6人から受け付け(「酒友館」2階での利き酒付き)。


 
 

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