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被災地文化を発信 新潟の陶芸家が中越蘖展 横浜で16日まで

神奈川新聞 | 2014年11月11日(火) 03:00

温かみのある陶器が並ぶ中越蘖展=CoZAの間
温かみのある陶器が並ぶ中越蘖展=CoZAの間

2004年10月に起きた新潟県中越地震の被災地などに根付く文化や芸術を発信する「中越蘖(ひこばえ)展」が、今年も横浜市港南区のギャラリー「CoZAの間」で開かれている。10日から作品を入れ替え、新潟県十日町市の陶芸家村山大介さんによる「暮らしのうつわ」を飾っている。

夫とともに同ギャラリーを営む高橋みどりさんは、被害の激しかった同県小千谷市出身。被災地に寄り添おうと地震翌年の05年秋から蘖展を始め、今年で10回目を迎えた。

同市に隣接する十日町市に工房を構える村山さんは4回目の出品。皿やボウル、コーヒーカップなど食卓を彩る実用性の高い作品が並んでいる。「地元の土を使うなど、地域に根差して活動する村山さんの作品をじっくり見てほしい」と高橋さんは話す。

展示は16日まで。入場無料。15、16の両日はギャラリーで、村山さん本人に創作に寄せる思いなどを聞くことができる。問い合わせは、同ギャラリー電話045(831)5127。

【神奈川新聞】

 
 

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