創作招き猫の作品を集めた展覧会「にっぽん招き猫100人展」が27日まで、北鎌倉古民家ミュージアム(鎌倉市山ノ内)で開かれている。
全国から公募する同展は今回で16年目で、関東地区では初の開催。ジャンルは陶芸、木彫、粘土、ぬいぐるみ、絵画など多岐にわたり、大きさも大小さまざまな作品が並んでいる。
初出品した田中勝さん(67)は「インターネットで全ての作品を確認してきたが、実物を初めて見て感動した。ユニークな作品が多く、出来栄えはみな素晴らしい。大変参考になった」と話していた。鎌倉で陶人形の工房を構えている招き猫作家の蝉丸さんの展示コーナーも設けられている。
午前9時半~午後5時(会期中無休)。入館料は大人500円、中高生300円、小学生200円。問い合わせは同ミュージアム電話0467(25)5641。
【神奈川新聞】