
足柄山の金太郎のように元気な体と心を育もうと、南足柄市少年スポーツ大会が4日、同市和田河原の市体育センターで開会し、7種目23団体約250人の子どもたちや保護者らが参加した。市、市体育協会、市少年スポーツ連絡協議会主催。
県民スポーツ週間に合わせ43回目。開会式では、加藤修平市長、市体育協会の瀬戸利一会長、市少年スポーツ連絡協議会の井上浩康会長らがあいさつ。
選手宣誓では、各種目の代表6人が半円形に取り囲む中、剣道着姿の向田小6年の男子生徒(12)が、「いつも支えてくれる家族や仲間に感謝し、練習の成果を発揮できるよう、正々堂々と試合に臨みます」と元気よく声を響かせた。
その後、三つある体育室やグラウンドに分かれて柔道、剣道、バレーボール、サッカーの各大会が行われた。バレーボール選手の岡本小6年の男子生徒(11)は「いよいよ始まったので、優勝目指して頑張る」と気合を込めていた。
【神奈川新聞】