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鳴子手にえっさホイ 小田原で威勢よく1500人が演舞

神奈川新聞 | 2014年9月21日(日) 03:00

思い思いの踊りを披露する出演者ら=小田原城址公園
思い思いの踊りを披露する出演者ら=小田原城址公園

城下町の秋を威勢のいい演舞が彩る「ODAWARAえっさホイおどり」が20日、小田原市城内の小田原城址公園などで始まった。小田原箱根商工会議所青年部などでつくる実行委員会の主催で16回目。

えっさホイおどりは、「猿子」と呼ばれるオリジナルの鳴子を手に、小田原ゆかりの童謡「おさるのかごや」のフレーズを盛り込んだ曲に合わせて踊るもの。

ご当地・小田原をはじめ静岡、千葉県などの県外から約50団体、総勢約1500人の踊り手が参加。老若男女が色とりどりの衣装を身にまとってステージに上がり、笑顔でキレのある動きを披露すると、多くの観客が拍手や歓声を送っていた。

近くに住む女性(67)は「初めて見に来たが、元気があっていいですね」と目を細めていた。

21日は午前10時から。お堀端通りでのパレードも予定されている。

【神奈川新聞】

 
 

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