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天文ファンらどっと JAXA相模原キャンパス特別公開

神奈川新聞 | 2014年7月26日(土) 03:00

小惑星探査機「はやぶさ」の実物大モデル。特別公開の初日から大勢の来場者が詰めかけた=相模原市中央区のJAXA相模原キャンパス
小惑星探査機「はやぶさ」の実物大モデル。特別公開の初日から大勢の来場者が詰めかけた=相模原市中央区のJAXA相模原キャンパス

打ち上げが今冬に迫っている小惑星探査機「はやぶさ2」の開発最前線となる、相模原市中央区由野台の宇宙航空研究開発機構(JAXA)相模原キャンパスの特別公開が始まった。最新情報が得られるほか、開発に携わる研究者らからも直接話を聞ける機会とあって、熱心な天文ファンや夏休みに入ったばかりの子どもたちが県内外から大勢来場した。入場無料。26日まで。

研究・管理棟では、太陽系科学研究者らによるミニリレー講演が行われ、1人15分程度で最前線の研究成果などを次々と紹介。はやぶさ2の機器で中間赤外カメラ開発の副責任者、田中智准教授は「打ち上げ予定は11月か12月。半年を切り、日に日に緊張が高まっている」と、ファンらを前に最新情報として伝えた。

また田中准教授は、はやぶさ2の現状について「最終的な試験を終えつつある」と、完成が近いことを説明。最終的な試験を終えると鹿児島県の種子島宇宙センターに運び、ロケットに組み付ける作業に入る。初代はやぶさが探査した「イトカワ」とは異なるタイプの小惑星に4年で到着、1年半かけてじっくり観測するという。

別会場では、初代はやぶさが7年に及ぶ苦難の末に持ち帰ったイトカワの微粒子も公開。昨夏に近くの市立博物館で公開された微粒子とは別のもので、初公開となる。家族連れらが光学顕微鏡をのぞき込み、形や色などを観察していた。

このほかロボット技術などを試験する探査計画やロケット推進技術の最前線の紹介、宇宙探査ロボットのデモンストレーション、ロケット打ち上げ音響体験など盛りだくさんの内容となっている。広報担当の阪本成一教授は「見学だけでなく、研究開発に携わっているメンバーから直接解説を聞くことができる」と来場を呼び掛けている。

午前10時から午後4時半まで。同キャンパスへは、JR横浜線淵野辺駅南口から「青葉循環」バスで「市立博物館前」下車。会期中は無料バスも運行されている。

【神奈川新聞】

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