国際宇宙ステーションの日本実験棟きぼうの実物大模型などを集めた企画展「宇宙博2014」が、19日から9月23日まで千葉市美浜区の幕張メッセで開かれる。報道機関向けに18日、内覧会があった。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)や米航空宇宙局(NASA)の協力を得て、宇宙開発の歴史や進化を間近に感じられるよう実物資料や大型のレプリカなど約500点を展示した。
きぼうの模型は実際に使われている素材で再現。1972年にアポロ17号の司令船が宇宙から帰還した際に開いたパラシュートや、スペースシャトル「アトランティス」の前方部分の実物大模型なども公開される。
【共同通信】