2015年3月15日に開催される横浜市初の市民参加型フルマラソン大会「横浜マラソン2015」の募集要項が23日、発表された。フルマラソンの参加枠は2万3950人。うち3千人が地元優先枠で参加料は1万5千円。7月10日から申し込みを受け付ける。横浜マラソン組織委員会名誉会長の林文子市長は「市民参加型フルマラソンとしては東京、大阪に次ぐ規模。数々の名勝や首都高湾岸線など横浜らしさあふれるコースがランナーをお迎えする。横浜の魅力を満喫して」と話している。
23日の発表会見では、ともに横浜出身で女優の剛力彩芽さんや俳優の谷原章介さんらが広報大使として大会をPR。谷原さんは「大会を通して一人でも多くの人に好きになってもらいたい」、剛力さんは「横浜は景色がきれいな町。たくさんの人に参加してもらい、横浜の良さが伝わるとうれしい」と参加を呼び掛けた。
同組織委によると「フルマラソン」(2万3950人)、「10キロ」(千人)、「10キロ(車いす)」(30人)、「2キロ(車いす)」(20人)の5種目で計2万5千人を募集。うちフルマラソンは一般枠(1万9450人)、地元優先枠(横浜市民2千人、市民以外の県民千人)、チャリティー枠(500人)、海外優先枠(500人)、横浜マラソンチャレンジ枠(500人)に分けられている。
参加料はフルマラソン1万5千円、チャリティー枠5万円、海外優先枠1万7千円、10キロ5千円、10キロ(車いす)5千円、2キロ(車いす)3千円。
申し込みは7月10日からインターネットか「ローソン」「ミニストップ」店舗で受け付ける。
【神奈川新聞】