ブラジルで6月13日(日本時間)に開幕するサッカー・ワールドカップ(W杯)での日本代表を応援しようと、日本の初戦となるコートジボワール戦を大画面で観戦する催しが同15日、相模原市南区の相模原ギオンスタジアムで開かれる。5月31日から前売り券を発売している。
今春からJ3に参戦したSC相模原が「ブラジルから遠く離れた相模原でもW杯の熱を感じたい」と、ガイナーレ鳥取戦の試合前に企画。日本代表戦の中継映像を同スタジアムの大型電光掲示板で楽しむことができるという。
午前10時のキックオフ前やハーフタイムにはSC相模原の望月重良代表、ガイナーレのゼネラルマネジャーで“野人”の愛称を持つ岡野雅行さんの元日本代表コンビによる特別対談も予定。試合の見どころなどを解説する。
SC相模原は「W杯とともに相模原のサッカー熱もさらに高まる機会にしたい」と多くの来場を呼び掛ける。売上金の一部は市と友好交流関係にある岩手県大船渡市の子どもたちにサッカー用具を贈る資金に充てられるという。
午前8時半に開場し、午後0時10分まで。前売り券が大人700円(当日券千円)、小中高300円(同500円)。コンビニエンスストアやSC相模原事務所(同市中央区)で購入できるという。問い合わせは、同事務所電話042(810)7777。
【神奈川新聞】