相模原市と座間市の「大(おお)凧(だこ)まつり」が4日、両市の相模川河川敷などで始まった。畳敷きで100畳以上という巨大な凧が空に浮かぶと、来場者から大きな歓声が上がった。5日まで。
座間市側は約6万9千人が来場。地元保存会や陸上自衛隊員ら100人ほどが7間(約13メートル)四方の大凧を引っ張った。風を受けると、約1トンの重量が100メートルほどの高さまで揚がり、滞空時間は約7分にもわたった。
4会場で約8万人が見守った相模原市側も8間(約14.5メートル)四方の大凧を空に浮かべた。
【神奈川新聞】