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「凶悪」が4冠 ヨコハマ映画祭ベストテン決まる、主演賞は福山雅治さんと真木よう子さん/横浜

神奈川新聞 | 2013年12月15日(日) 22:55

ヨコハマ映画祭の本年度ベストテンと各賞が決まり、作品賞に「凶悪」が選ばれた。人間の闇に迫った同作品は新人監督賞(白石和彌監督)、音楽賞(安川午朗さん)、助演男優賞(リリー・フランキーさん)の計4冠。2位に「舟を編む」、3位に「ペコロスの母に会いに行く」が入り、「ペコロス-」の森崎東監督(茅ケ崎市)は監督賞を受賞した。主演男優賞は「そして父になる」「真夏の方程式」の福山雅治さん、同女優賞は「さよなら渓谷」の真木よう子さんに贈られる。表彰式と「凶悪」など受賞作の一部を上映する映画祭は来年2月2日、横浜・関内ホールで。

同映画祭は35回目。スポンサーを持たない、ファン手作りの祭りとして知られ、いち早く新しい才能を発掘するなど、個性的な伝統は映画界中央でも注目度が高い。各賞はファンや評論家、新聞記者ら38人の投票で決まった。

作品賞レースは、己の黒い欲望のために邪魔者を殺害する男たちを描いた「凶悪」と、地味な辞書作りに打ち込む愛すべき人々をペーソス豊かに見つめた「舟を編む」の争いになり、僅差で「凶悪」が制した。

ヨコハマ映画祭にゆかりの深い故・森田芳光監督を記念する「森田芳光メモリアル 新人監督賞」には「凶悪」の白石監督と「チチを撮りに」の中野量太監督が選ばれた。監督賞の森崎監督は86歳で、映画祭史上最高齢の受賞。

映画祭では午前11時から「ペコロスの母に会いに行く」を上映、午後2時から表彰式、4時10分から「舟を編む」、6時45分から「凶悪」を上映する。

入場料3千円、前売り2700円。一般前売り券は12月21日から発売される。問い合わせは実行委員会電話045(430)1845。

〈2013年度日本映画ベストテン〉

※カッコ内は監督

【1】凶悪(白石和彌)

【2】舟を編む(石井裕也)

【3】ペコロスの母に会いに行く(森崎東)

【4】そして父になる(是枝裕和)

【5】横道世之介(沖田修一)

【6】さよなら渓谷(大森立嗣)

【7】地獄でなぜ悪い(園子温)

【8】許されざる者(李相日)

【9】共喰い(青山真治)

【10】チチを撮りに(中野量太)

〈各賞〉

※カッコ内は対象作品

◇作品賞 凶悪

◇監督賞 森崎東(ペコロスの母に会いに行く)

◇森田芳光メモリアル新人監督賞 白石和彌(凶悪)、中野量太(チチを撮りに)

◇脚本賞 是枝裕和(そして父になる)

◇撮影賞 浜田毅(ペコロスの母に会いに行く)

◇音楽賞 安川午朗(凶悪、草原の椅子、人類資金、ほか)

◇主演男優賞 福山雅治(そして父になる、真夏の方程式)

◇主演女優賞 真木よう子(さよなら渓谷)

◇助演男優賞 リリー・フランキー(凶悪、そして父になる)

◇助演女優賞 二階堂ふみ(地獄でなぜ悪い、四十九日のレシピ、ほか)、渡辺真起子(チチを撮りに、おだやかな日常、ほか)

◇最優秀新人賞 三吉彩花(旅立ちの島唄~十五の春~、グッモーエビアン!)、星野源(地獄でなぜ悪い、箱入り息子の恋)、黒木華(舟を編む、草原の椅子、ほか)

=敬称略

【】

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