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北原白秋の挿絵を創作木版画に、佐藤北久山さん作品など3代の歩み94点/小田原

神奈川新聞 | 2010年9月21日(火) 16:52

最初に手掛けた作品「荻窪村」と、佐藤北久山さん=松永記念館
最初に手掛けた作品「荻窪村」と、佐藤北久山さん=松永記念館

「佐藤北久山(ほくざん)創作木版画展~三代の歩み展」が、小田原市郷土文化館 分館松永記念館(同市板橋)で開かれている。北原白秋の自筆スケッチ挿絵を木版画に起こして色付けした北久山さんの作品に、墨彩画家の父、写真家の息子を加えた3代の作品計94点が展示されている。10月11日まで。

北久山さんは小田原市内に暮らす70歳。2006年、白秋が詩集などに残した挿絵を創作木版画に起こし始めた。

白秋は大正時代、小田原市城山の伝肇寺境内に建てた「木菟(みみずく)の家」などで著作活動を続けた。地元の風景や花、鳥などを描いた多くのスケッチを詩集などに残している。白黒ながら素朴な画風が「花鳥風月」をモチーフにすることの多い北久山さんの琴線に触れたのだという。

「荻窪村」「からたちの花」「赤い鳥小鳥」「象さん」など、北久山さんによる色付けでよみがえった白秋の挿絵は34点。どれもほのぼのとした小田原らしさを醸し出す。

挿絵以外では、ベニヤ大の大作「双龍」や「ねこ」「夕暮れのひと時」のほか、人物画や「小田原評定」と名付けたかるたなども展示されている。

85歳で亡くなった父・大寛(たいかん)さんの作品は墨彩画、書、陶磁器など12点。二宮町在住の息子・なかやさん(31)は「伝肇寺」「北原白秋の歩いた道」など15点を出品した。

10月2日午後1時半から、北久山さんと白秋研究家・竹村忠孝さんによるギャラリートークが催される。

問い合わせは、松永記念館電話0465(23)1377。

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