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多彩な曲をスープに、ボイスパフォーマー・中ムラサトコ、レシピ本付きアルバム発売

神奈川新聞 | 2010年9月14日(火) 14:57

「子どもと一緒にスープをつくって食べながら聴いてもらって、なんでこの音楽でこのスープなのかな、などと楽しんでもらえれば一番うれしい」と笑う中ムラサトコ=岩崎博物館
「子どもと一緒にスープをつくって食べながら聴いてもらって、なんでこの音楽でこのスープなのかな、などと楽しんでもらえれば一番うれしい」と笑う中ムラサトコ=岩崎博物館

横浜を拠点に活動するボイスパフォーマー・中ムラサトコが10月11日、新作アルバム「13のスープの話」(チングルベル出版、3000円)を発売する。足踏みオルガンの音色にのせた色彩豊かな弾き語りの曲が収録され、各作品をモチーフにした中ムラ考案のスープのレシピ本(A5判、32ページ)とセットになっている。「静かで懐かしくて、何か胸に染みるような作品になっています」と中ムラ。発売当日は、記念ライブが横浜市中区山手町の山手ゲーテ座で開かれる。

今回のアルバムは、6作目。ノスタルジックでありながら個性的な13曲は、オリジナル作品が中心だ。

憂いを帯びたオルガンの音色の上で、鳥の鳴き声のような高い声からつやのある低い声までが自在に転がり、人間の声の豊かさを実感できる。これまでのアルバムは、ゲストミュージシャンを招いて録音してきたが、今回はソロライブの雰囲気を重視。「今までで一番シンプルなアルバム」と中ムラは表現する。

収録を終えた後にアルバムのデザインを考えた際、レシピ本を添えることを思いついた。料理が好きな中ムラは、横浜・寿町や山手ゲーテ座でスープカフェ「アナーキーママ」を開いている。「私はスープも音楽も、人とどうやってかかわっていくのか、というテーマで作ってきました。今回、かかわってくれた人と一緒に作ったという印象の作品ができないかなあ、と思ってこういう形にしました」と話す。

レシピは、一つ一つの曲を絵画のイメージにして思い浮かべ、それぞれにふさわしい色や素材を組み合わせて考えた。

装丁は、共演も多い中区内のアーティスト「ドウイ」がデザインし、これまで一緒にライブを開催してきた同区の古着店「チングルベル」が資金援助を申し出た。「みんなで作った」アルバムに仕上がっているという。

「13のスープの話」は、記念ライブの日から、山手ゲーテ座が併設される岩崎博物館でも販売。また、市内の芸術関連施設などにも置かれる予定だ。

ライブは、午後3時開演。前売り2500円、中学生以下無料。公演予約やアルバムについての問い合わせは、岩崎博物館電話045(623)2111。

なかむら・さとこ ボイスパフォーマンスとオルガン弾き語り、太鼓のたたき歌いで独自の音楽を展開。第1子出産後の12年前に音楽活動を始める。舞踏家や画家など多ジャンルの芸術家と共演し、現在は、横浜の山手ゲーテ座で未就学児童と保護者対象のワークショップ「コソダテは爆発だ!」を定期的に開いている。

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