「うさこちゃん」の愛称で親しまれるキャラクター・ミッフィーの誕生55周年を記念した展覧会「ゴーゴー・ミッフィー展」が11日、横浜駅東口のそごう美術館(そごう横浜店6階)で始まった。10月11日まで。神奈川新聞社などの主催。
オランダの絵本作家ディック・ブルーナさんが描くミッフィーは、1955年に誕生。現在も世界中で愛されている。
展覧会には、鮮やかな色使いが特徴のミッフィーの原画、スケッチなど約200点が並ぶ。絵だけでなく、ブルーナさんのインタビューや制作現場の映像も放映。また、ミッフィーの縫いぐるみを飾った大きなバースデーケーキの模型や、エリック・カールさん、五味太郎さんなど、国内外の絵本作家らがミッフィーに贈ったバースデーカードなども展示されている。
会場は朝から子ども連れで大にぎわい。ミッフィーが描かれた看板の前で写真を撮ったり、記念グッズを求めたりする人が途切れず、人気の高さがうかがえた。
会期中無休。大人千円、高校・大学生700円、小中学生500円。問い合わせは同美術館電話045(465)5515。
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