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「参院選に関心ある」は全国最高の85%/神奈川世論調査

神奈川新聞 | 2010年7月7日(水) 22:58

神奈川新聞社が4~6日に実施した世論調査で、今回の参院選に「関心がある」と答えた神奈川の有権者は85・9%で、全国最高だったことが分かった。前回調査(6月24~26日)でも全国で2番目に高い86・1%だったが、候補者が乱立し激しい選挙戦となっていることが有権者の関心を高めたとみられる。

「大いに関心がある」は35・4%で、3年前の前回参院選より15・6ポイント下げたが、「少しは関心がある」(50・5%)を加えた関心層は85・9%で、0・7ポイント減とほぼ前回並みだった。一方、「あまりない」が12・2%、「まったくない」は1・7%だった。

関心層を男女別でみると、男性85・3%に対し女性86・6%とやや高く、前回参院選から逆転した。

年代別では50代が95・4%と最も高く、60代(92・9%)、70歳以上(90・6%)、30代(84・9%)、40代(82・6%)、20代(69・9%)の順。

「支持政党なし」と答えた人のうち関心層は78・5%と全体を下回ったが、「大いに関心がある」と答えた人の21・0%、「少しは関心がある」のうち50・5%が選挙区での投票先を決めていない。政治に関心を持つ無党派層の動向が、投票結果に影響を与える可能性もある。

全国では「関心がある」と回答した人は79・9%に上り、前回調査の80・4%からやや減少した。

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