季語も決まった型もなく、自らの思いを自由に5行でつづる詩歌「五行歌」の朗読歌会が23日、鎌倉市大船の鎌倉芸術館で開かれる。横浜市民を中心に結成する「ハマ風の会」(松本希雲代表)の主催で、見学者を募集している。
同会は、五行歌を楽しむ横浜市民らを中心に5年前に結成された。五行歌の魅力や面白さを多くの人に知ってもらおうと、毎年、鎌倉芸術館で朗読歌会を開いている。
歌会では、会員が自作の3首を披露。このほか、▽与えられたテーマに沿って五行歌をつなげていく「リレー五行歌朗読」▽地方出身者が方言を駆使して詠む「方言五行歌朗読」▽各自が書いた1行を無作為に並べて五行歌を作り、出来栄えを講評し合う「お楽しみ五行歌」―などが行われる。
午後1時から。見学は無料。申し込みは、同会の岡本まさ子副代表電話090(5991)4273。
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