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「焼亡の舞」継承に財団から助成金/湯河原

神奈川新聞 | 2010年4月15日(木) 22:38

毎年4月に披露されている焼亡の舞(東日本鉄道文化財団提供)
毎年4月に披露されている焼亡の舞(東日本鉄道文化財団提供)

湯河原の武将・土肥次郎実平が踊ったとされる「焼亡(じょうもう)の舞」。東日本鉄道文化財団はこの史実の継承に役立ててもらおうと、郷土史研究グループ「土肥会」と湯河原町に計138万円を助成することを決めた。

実平は鎌倉幕府の旗揚げに尽力した源頼朝の功臣。平家一門でありながら反旗を翻し、一族を挙げて石橋山の合戦(1180年)に出陣した。実平は屋敷に放たれた火を浄火と見立て、頼朝の前途を祝して焼亡の舞を踊った。

土肥会は毎年4月、土肥一族らの出陣を再現し、約45年前から舞を披露している。助成金は、古くなった甲冑(かっちゅう)や小道具の新調に充てられる。ことしは合戦から830年、同会創立80周年。「末永い活動につなげてほしい」と同財団。同会は「新たな気持ちで、舞を伝えていきたい」と話している。近く贈呈式が開かれる。

同財団は「地方文化事業支援」として1993年度から、管内各地の文化遺産や伝統芸能の保全・継承のため、最大500万円を助成。

県内では2003~07年度、相模人形芝居下中座(小田原市)の後継者育成、一之宮八幡大神屋台(寒川町)の修繕、鎌倉鳶(とび)職組合木遣保存会(鎌倉市)のまとい修復に役立てられた。

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