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「山王原大漁木遣唄」など民俗芸能後継者が鍛錬成果披露/小田原

神奈川新聞 | 2009年10月31日(土) 21:22

獅子と男2人のユーモラスなやり取りを演じる曽我別所寿獅子舞保存会のメンバー
獅子と男2人のユーモラスなやり取りを演じる曽我別所寿獅子舞保存会のメンバー

小田原民俗芸能保存協会の加盟7団体による後継者育成発表会が31日、小田原市生涯学習センターけやき(同市荻窪)で開かれ、地元の小中学生を含めた総勢162人が日ごろの鍛錬の成果を披露した。

1973年に発足した同協会は小田原に伝わる民俗芸能の伝承と普及を目的に活動を続けている。

この日は、まず「山王原大漁木遣(きやり)唄(うた)保存会」が舞台に立ち、漁船に乗って登場した子供たちが大人と力を合わせて「おりゃさー」の掛け声に合わせて網を引いた。

「曽我別所寿獅子舞保存会」は、寝込んだ獅子を酒のさかなにしようと奮闘する2人の男と獅子のパフォーマンスをユーモアたっぷりに演じた。

会場には、子どもたちのお父さんやお母さんたちが詰めかけ、民族衣装などをまとっての熱演に盛んな拍手を送っていた。

このほかの出演団体は次の通り。

▽根府川鹿島踊保存会▽栢山田植歌保存会▽小田原獅子多古保存会▽小田原ちょうちん踊保存会▽相模人形芝居下中座

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