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豊作を願う盆踊りの一種「足柄ささら踊り」を児童たちが披露/南足柄

神奈川新聞 | 2009年10月14日(水) 22:08

南足柄市立向田小学校の6年生100人が14日、学校近くの同市竹松の田で「足柄ささら踊り」を舞った。豊作を祈り江戸時代から続く盆踊りの一種。授業で稲刈りをしていた5年生や保護者らが見学した。

短冊状の竹を25枚ほど束ねて作った「ささら」を鳴らして、雨を乞(こ)うカエルの鳴き声を表現することから、その名がついたという。厚木や海老名、藤沢などにも伝わっており、宿場町だった南足柄では江戸時代、信州と江戸の踊りが交わり、足柄ささら踊りが生まれたという。

明治に入ると一時途絶えたが、戦後、婦人会が復活させた。浴衣姿で日の丸の扇を両手に持つ「扇踊り」と、輪になってささらや太鼓を鳴らす「丸々踊り」など、4種に分けられる。

1978年開校の同校では、80年ごろから、地域の伝統芸能を学ぼうと5、6年生が授業の一環でささら踊りに取り組んでいる。毎年12月から3カ月間、休み時間などを利用して6年生が5年生に踊りを教えている。

米作りを学んでいる5年生の稲刈りに併せて、6年生が五穀豊穣(ほうじょう)を祈って田で舞うのは昨年に続き2回目。

今年も14日、5年生90人が、かまを手に稲刈りを体験。作業が終わると、6年生が扇踊りと丸々踊りを披露した。唄(うた)い手の朗々とした声が響く中、浴衣姿の踊り手が舞った。

今年の5年生は来年5月23日に南足柄市と秦野市を会場に開かれる全国植樹祭で足柄ささら踊りを演じる。唄い手の一人、6年生の児童(11)は「しっかりと伝えて、5年生には踊りをもっとよいものにしてほしい」と話していた。

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