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遊佐選手が17連覇達成、全日本ライフセービング選手権大会/神奈川

神奈川新聞 | 2009年10月13日(火) 22:03

藤沢市の片瀬海岸西浜で開かれた第35回全日本ライフセービング選手権大会の女子ビーチフラッグスで、地元の西浜サーフライフセービングクラブに所属する遊佐雅美選手(36)が17連覇を達成した。

大会が開かれたのは10、11日の2日間。2年ごとに開催される世界選手権でも昨年優勝を飾っている日本の第一人者は、予選、決勝とも他を寄せ付けない力で17連覇を飾った。

ビーチフラッグスは、20メートル先に等間隔に置いてあるフラッグ(バトン)を奪い合う砂浜での競技だ。

スタート地点に後ろ向きでうつぶせになり、合図とともに立ち上がる。フラッグは選手数より少なく、最後の1人まで絞り込む。瞬発力だけでなく、集中力や持久力などが勝負を左右するという。

遊佐選手は「かなりのプレッシャーがあったが、集中力を大事に一戦一戦自分らしい戦いができた」と笑顔で振り返った。来年の世界選手権は連覇が懸かっているが、「世界での戦いは来年で一区切りにするつもりです」といい、最後の世界舞台とする考えだ。

「36歳。もう若くはないけど、続けていくことの大切さを伝えたい。伝えることで、自分でも何かできるのではと感じてくれればうれしい。わたしも、いろいろなことにチャレンジしていきたい」。そう言ってほほ笑んでいた。

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