ムーディな歌声に酔いしれ…横浜テーマに日野美歌さんコンサート
神奈川新聞 | 2009年9月13日(日) 00:00
横浜開港150周年を記念し、横浜市在住の歌手・日野美歌さんが13日、同市中区の市開港記念会館でコンサートを開いた。横浜が舞台の恋歌をジャズやボサノバテイストでカバーしたCD「横浜フォール・イン・ラブ」の曲などを披露した。
日野さんは約二年前に自身でレコード会社「SakuraCafeMusic(サクラカフェミュージック)」を設立。その第一弾のCDが今年6月に発売した「横浜フォール・イン・ラブ」。
コンサート冒頭で日野さんは「汽笛が響くレトロなステージで横浜の魅力を伝えたい」とあいさつ。「海を見ていた午後」(荒井由実)や「秋の気配」(オフコース)といったアルバム収録の7曲をはじめ、ヒット曲「氷雨」など計17曲を熱唱。港の情景を映すムーディーな歌声に、約3百人の観客が酔いしれた。
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