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歌丸師匠の秘蔵っ子、横浜在住の桂花丸さんが枝太郎襲名

神奈川新聞 | 2009年6月15日(月) 00:00

桂歌丸師匠の弟子で、5月に真打ちに昇進した落語家の桂花丸さん=本名・佐々木修市、横浜市南区在住=(31)が「3代目桂枝太郎」を襲名した。20日まで東京・池袋演芸場で行われている襲名披露興行で、歌丸師匠の秘蔵っ子が横浜発の笑いを巻き起こしている。

「お前さん、歩くたびにプ~ンという音がするねえ」「実は私、昔から人間に興味がありました。私たちが血を吸う獲物がどういう存在なのかと」。13日の池袋演芸場。狂言「蚊相撲」をベースにした枝太郎さん得意の創作落語。殺した蚊が化けて出るという斬新な噺(はなし)に、満員の寄席は笑いに包まれた。

枝太郎さんは岩手の小さな村の出身。祖父の代から家族ぐるみの付き合いという小沢一郎民主党代表代行からも、「笑いの可能性の追求を」と100年以上の伝統がある芸名襲名を祝うメッセージが届いた。

落語家を志し、横浜・黄金町に移り住んで12年。歌丸師匠の下で修業を積み、今では長寿番組「笑点」(日本テレビ)にも、アシスタントでたびたび出演。勢いがある若手だ。

歌丸師匠は「噺家(はなしか)は真打ちになってからがスタート。芸は人なりという言葉があるように、芸の中に自分というものが出るんだ」と忠言。期待の弟子に「創作力がある点は認めるんだが、岩手なまりが抜けないのがね…。3年待っても抜けなかったら、前座へ戻してしまおうか」と、優しくも厳しいまなざしを向ける。

枝太郎さんは「横浜開港150周年に真打ちに昇進できたのも何かの縁。先代の名を汚さぬよう精進したい」と意気込んでいる。

最終日(20日)は大トリを務める。池袋演芸場は、電話03(3971)4545。

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