真夏の音楽祭「フェスタ サマーミューザKAWASAKI2013」が28日、川崎市幸区のミューザ川崎シンフォニーホールで開幕した。ことしは8月11日までに、首都圏の9オーケストラが同ホールとテアトロ・ジーリオ・ショウワ(麻生区)の2会場で計19講演を行う。
東日本大震災の影響で天井が崩落した同ホールは、ことし4月にリニューアルオープン。休館中もサマーミューザは市内の各ホールを代替会場に行われてきたが、ことしは3年ぶりに同ホールで開催する。
オープニングコンサートには、同ホールのフランチャイズオーケストラ・東京交響楽団(東響)が出演。開場前には東響の音楽監督ユベール・スダーンさんの指揮で、オリジナルファンファーレ「音楽のまちのファンファーレ」が披露され、来場者をもてなした。
30日の「読売日本交響楽団」の公演を除き、座席にも余裕があるという。公演スケジュールなど問い合わせは、同ホール電話044(520)0200。
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