横須賀美術館(横須賀市鴨居4丁目)で、「街の記憶-写真と現代美術でたどるヨコスカ」と題した企画展が開かれている。6月30日まで。
軍港として栄えた横須賀市は、第2次世界大戦が終わるまで街の景観を写生したりするのを禁じられてきた。企画展では、横須賀を主題に、写真家が戦後の街の風景などを収めた作品など約180点を飾る。写真と現代美術を融合させた造形作品も並ぶ。ほか、「家族と思い出の写真」と題したコーナーには、市民が撮影したスナップ写真などが展示されている。
関連して、10日に「子どものためのギャラリーツアー」、22日に講演会が行われる。問い合わせは同美術館電話046(845)1211。
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