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鶴翔閣を特別公開、新春に三渓園で/横浜

神奈川新聞 | 2012年12月28日(金) 12:59

昨年の庖丁式の様子(三渓園提供)
昨年の庖丁式の様子(三渓園提供)

横浜市中区の三渓園で、市指定の有形文化財「鶴翔閣」が、来年1月1日から3日まで特別公開される。建物内では雅楽などの古典芸能をはじめ、日本語と英語の“バイリンガル能”も披露され、ひと味違った正月を楽しむことができる。

鶴翔閣は、三渓園を創設した原三渓の住居で、1902年に建てられた延べ床面積約950平方メートルの和風建築。三渓が生活していた茶の間棟や日本画家の横山大観らが滞在した客間棟などからなる。

2001年から行われている三が日の特別公開のほか、茶会や結婚披露宴などにも利用されている。

公開初日は琴の演奏会が開かれ、2日目は雅楽の生演奏の下、千年以上前から伝わり、魚などを手で触らずに箸と包丁でさばく「庖(ほう)丁(ちょう)式」が行われる。最終日は、米国人の役者らが出演し、日本語と英語が交互に読み上げられる能も披露される。

開園は午前9時~午後5時(入場は午後4時半まで)。鶴翔閣の公開は午後4時まで。入園料は中学生以上500円、65歳以上300円、小学生200円。問い合わせは、同園電話045(621)0634。

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