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横浜市政に満足38% 意識調査、要望最多は災害対策

神奈川新聞 | 2016年9月7日(水) 02:00

 横浜市は6日までに、2016年度市民意識調査の結果(速報)を発表した。行政サービスや業務など市政全体に満足している人は38・6%で前年度から1・8ポイント増加。今の自宅に住み続けたいと思う割合は66・0%で5・0ポイント増えた。市政の満足度が高いのは「バス・地下鉄などの便」が9年連続でトップ。要望は「地震などの災害対策」が最多だった。

 調査結果によると、市政の満足度が高いのは「バス・地下鉄などの便」「ごみの分別収集、リサイクル」「良質な水の確保や安定供給」の順で前年度と同じ。低いのは「中小企業振興や雇用創出」「消費生活相談」などが並んだ。要望が多かったのは「災害対策」「高齢者福祉」「高齢者や障害者が移動しやすいまちづくり」と続いた。

 生活価値観を巡っては、「夫も家事や育児を分担すべき」は72・6%で、前回同じ設問を設けた00年度から0・9ポイントの微減。「老後は子どもや孫と一緒に暮らしたほうがよい」は30・6%で17・2ポイント減だった。

 「いくつになっても元気なうちは働くべきだ」は9・2ポイント減の62・4%。「いったん職業に就いたらその仕事を一生続ける方が良い」は21・9%で11・0ポイント減った。

 市政策課は「結果を細かく分析し、市の施策に反映させたい」としている。調査は5~6月、20歳以上の市民3千人を対象に行われ、2194人から回答があった(回収率73・1%)。

 
 

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