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戦後の姿描く市民劇上演へ、出演者とスタッフ募集/川崎

神奈川新聞 | 2012年8月28日(火) 13:53

川崎の歴史や歴史上の人物を取り上げた創作劇を市民の手でつくり上げる「川崎郷土・市民劇」の第4弾が、来春上演されることになった。今回の演目は「大いなる家族―戦後川崎ものがたり」。市内の劇団員や演劇人、一般市民などを対象に、出演者とボランティアスタッフを募集している。申し込みは31日まで。

市文化財団と同市民劇上演実行委員会の主催。市など共催。市民文化の向上とまちづくりの推進を目的に2006年に始まった。

これまでに06年(多摩川に虹をかけた男)、08年(池上幸豊とその妻)、11年(枡形城・落日の舞い)の計3回公演を実施。その都度、出演者やスタッフを公募し、各回とも3千人超の観客を動員するなど好評を博してきた。

今回の創作劇では、戦後の焼け跡から立ち上がっていく川崎市民の姿を描いた。沖縄からの移住者にもスポットを当て、沖縄伝統舞踊が川崎市の無形文化財に指定されるまでの人間模様も盛り込まれている。

公演は来年5月に計6回を予定。今年9月下旬にオーディションを行った後、10月から月2回程度のワークショップ、年明け以降は週3回程度の本格稽古に入る。

出演者募集は、15歳以上で30人程度。未経験者でも可。スタッフ募集は18歳以上で15人程度。

問い合わせは、市文化財団電話044(222)8821。

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