第4回平塚市小・中学校交流囲碁大会(平塚市教育委員会主催、神奈川新聞社など後援)が18日、平塚市浅間町の市教育会館で開かれた。市内の10小学校と4中学校から計26チーム80人が参加し、小学校の部は大野小Aが初優勝、中学校の部は平塚中等Aが2連覇を飾った。
「囲碁のまち平塚」を広める取り組みのひとつとして、子どもたちに囲碁に親しんでもらうのが狙い。市内で道場を開き、数多くの人材を育てた木谷實九段の生誕100周年を記念して2009年から毎年実施している。
小・中学校とも学校単位による1チーム3人の団体戦で予選リーグと決勝トーナメントを行い、順位を競った。
子どもたちは真剣な表情で碁盤に向かい、碁石を打ち合った。大会運営委員長を務めた同市教委の金子誠教育長は「囲碁は頭脳スポーツ。平塚の囲碁の力は育っている。来年もぜひ参加してほしい」と話していた。
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