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民俗芸能「チャッキラコ」商標登録を出願、伝統の適正保護へ/三浦

神奈川新聞 | 2012年6月22日(金) 11:47

多くの観光客が見守る中で行われた今年のチャッキラコ
多くの観光客が見守る中で行われた今年のチャッキラコ

三浦市は市内に伝わる民俗芸能で、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録された「チャッキラコ」の商標登録を特許庁に出願した。市は「伝統文化の適正な保護を目指したい」としている。

申請は11日付。「チャッキラコ」の名称と、キーホルダーや被服、和菓子や洋菓子などのほか、踊りで使う両端に鈴と五色の短冊をつけた竹棒、映像の貸与や技芸・知識を伝えることなど5区分の指定商品を出願した。

市は2009年にユネスコの無形文化遺産の登録を受けたことから、ちゃっきらこ保存会とともに伝統をどのように守るか協議してきた。市外業者など第三者の無秩序な名称の使用やトラブルを防ぐために出願を決めた。

登録されれば、指定区分の商品で名称を独占的に使用できる。市は市内業者が名称を使う場合は、使用料を求めない方針。市教委生涯学習課の長島敏夫課長は「市が名称を独占しようというつもりはない。市内業者の方には地域振興につながるよう活用してもらいたい」と説明する。審査には通常、半年程度の期間がかかる見通しという。

市内で焼き菓子「チャッキラコの舞」を販売している和菓子店「嶋清」の秋本清道さん(62)は「全く関係のない業者が名称を使われては地元として困る」と期待を寄せる。

チャッキラコは大漁や海の安全を祈って少女たちが踊る小正月の行事。ユネスコの無形文化遺産には現在、国内でチャッキラコなど20件が登録されている。

岩手県花巻市の民俗芸能「早池峰(はやちね)神楽」が無形文化遺産に登録され、10年10月に名称を商標登録した花巻観光協会の伊藤新一専務理事は「伝統を守り、地域の振興につなげるには、商標登録をどう活用していくかが重要だ」と話した。

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