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座間市立南中学校(座間市南栗原)

教育 | 神奈川新聞 | 2022年5月23日(月) 11:31

災害訓練で考え行動
地域の「力」となるため避難所設置体験

自分たちだけでテントの設置を体験

 「災害時、自分の身を守れた時には、家族・地域の人たちを守る立場になってほしい」。中学校を卒業する生徒たちへ、学校と地域から「思い」が伝えられた。

 3月上旬、座間市立南中学校と地域の自治会が連携し、避難所設置訓練を実施した。生徒たちは、「避難所開設時に使用するテントの設置」「身近にある傘やポリ袋を使った応急処置」「けが人や病人を運ぶ簡易担架作り」「貯水タンクと備蓄倉庫の見学」の四つのブースに分かれ、順番に体験した。
「思ったより中は広いね!」。試行錯誤してテントを設置した生徒たちの明るい声が聞こえる。しかし、中で座ってみたり、立ち上がってみたりした後、ぐるっとテント内を見回し、ふと冷静に考える。「夜は寒くてこの中ではきっと眠れないね」「これ、校庭にも立てられるかな」。それぞれが災害時を想像し、真剣な顔つきに変わる。

備蓄倉庫を見学し「中に何があるの?」

 備蓄倉庫の見学では、「こんなものが置いてあるんだ」「この箱は何かな?」「災害時、これはどうやって使うんだろう」と、新たな発見や課題に気付く。中学校が「避難所」となった時、何が不足し、何が不便となるか思いを巡らせ、具体的に「自分たちに何ができるのか」を考える。

 この訓練を企画した校長先生は、「一度聞いておけば、一回体験していれば、中学生は自分で考え、行動できる。何でもできる」と、災害時に生徒たちが地域の「力」となってくれることを確信していた。

 これから生徒たちは、大きな「力」となって、地域を支える存在となっていく。

 地域に支えられ育ってきた生徒たちは、学校や地域からのメッセージをしっかり受け止め、卒業式を迎えた。

さまざまな教室から、県教育委員会の指導主事や先生らで構成する「学び見守り隊」がリポート 神奈川県教育委員会では、他にも各校の取り組みを「元気な学校づくり通信『はにい』」で紹介。 http://www.pref.kanagawa.jp/docs/v3p/seitosidou/hanii.html

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