神奈川文芸賞を公募、6月30日まで受け付け
2022年1月1日
「神奈川文芸賞2022」の作品を公募します。部門は「短編小説」と「現代詩」、作品は4月1日から6月30日まで受け付けます。審査員は「短編小説」が若手をリードする小説家の朝井リョウさん、「現代詩」は大学教授として後進の育成にもあたる詩人の蜂飼耳さんが担当します。
同賞は、神奈川新聞社が過去50年間にわたって開催してきた「神奈川新聞文芸コンクール」を刷新したものです。応募資格を県外にも広げ、神奈川にちなんだ作品を募集テーマとすることで「文学が生まれる場所」としての神奈川を全国に打ち出し、新鮮で個性的な感性が集う場を目指します。
前出の2部門に加え、今回は25歳以下を対象とした「U-25部門」を特設します。三題噺(ばなし)形式で創作に取り組んでいただく同部門は一般読者らによる審査を予定しています。
主な概要は次の通り。詳細は公式ホームページで必ずご確認ください。
【短編小説部門/審査員・朝井リョウさん】
・居住地・年齢不問
・神奈川の文化・歴史などに取材、または神奈川を舞台とした作品。ジャンル不問。
・1人1編
・400字詰め原稿用紙29~30枚相当
・賞金は大賞(1編)30万円・準大賞(2編)各10万円
【現代詩部門/審査員・蜂飼耳さん】
・居住地・年齢不問
・1人2編(1編のみは無効)、1編40行(400字詰め原稿用紙2枚)以内
・1編は神奈川に関連した作品、もう1編は自由テーマ
・賞金は大賞(1編)10万円、準大賞(2編)各3万円
【U-25部門】
・2022年4月1日時点で25歳以下であること、居住地不問
・3つの題材「ランドマーク」「海」「翼」を織り込んだ青春小説
・400字詰め原稿用紙9~10枚相当
・1人1編(他部門との重複応募ができます)
・賞金は最優秀賞(1編)10万円、三菱地所横浜支店賞(1編)3万円とロイヤルパークホテルズギフト券5万円分(予定)
・U-25部門は、一般読者らによる審査を予定しています。
※いずれの部門も未発表のオリジナル作品とし、2022年4月1日から6月30日、郵送または公式ホームページの専用フォームから応募を受け付けます。
主 催 神奈川新聞社
特別協賛 三菱地所横浜支店
協 賛 神奈川中央交通、日本たばこ産業神奈川支社