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藤沢市長選:「藤沢再生」へ決意、初当選した鈴木さん

政治行政 神奈川新聞  2012年02月13日 22:38

12日投開票された藤沢市長選は、新人で元県議の鈴木恒夫さん(62)が、現職の海老根靖典さん(56)と、新人で元市議の三野由美子さん(46)を破り、初当選した。

同市藤沢の鈴木さんの事務所には、同日午後10時25分ごろに当確の報が伝わった。鈴木さんは「藤沢市民の良識が勝(まさ)った」と喜び、歓喜に沸く支援者らと3度「藤沢、再生」をコールした。

「藤沢の誇りが今、落ちようとしている。なんとかしたい」と出馬を決めた。「法とモラルを守る健全な市政の回復」を訴えてきた。

保守系に限らず、幅広い支援を受けた。選挙戦が本格化してからは、財政再建や災害対策など政策も具体的に打ち出し、支持層を広げた。藤沢市議4期16年、県議5期17年の連続当選を支えた地元の支援票に加え、百条委員会で「不当」と中間報告された土地取得問題など一連の市政の不祥事問題への批判票も集中し、現職の海老根さんを退けた。

鈴木さんは「公約を守り、藤沢再生のために頑張りたい」と気持ちを引き締めた。

◆一問一答

藤沢市長選で初当選した鈴木恒夫さんは13日、神奈川新聞社などのインタビューに応じ、勝因や施策について語った。

―今の思いは。

「責任の重さを痛感している」

―勝因は。

「信念を持って出馬した。市長と市民、市長と職員、職員と市民の関係で信頼が失われている。信頼を回復して藤沢を再生したい。思いが伝わった」

―一番に取り組む課題は。

「信頼回復。組織改革に着手する。内部統制組織を設け、人事を見直し、執行体制を変えたい。市政運営の基盤にする」

「同時に行財政改革に取りかかる。総人件費を2011年度比で、4年後には最低でも5%削減する」

―地域経営会議は存続させるか。

「理念はいいが、具体的な部分で地域ごとにばらつきがある。既存組織と関係が悪くなっているところもあり、詳しく検証し、いい形にしたい。行政運営の問題と、地域に任せる問題を仕分け、見直したい」

―少子高齢化対策は。

「待機児童ゼロを目指すことに加え、例えば、家庭での育児をサポートする仕組みも検討したい」

「高齢者への対応では、健康増進施設の充実や、場所の提供、買い物の支援などをボランティアと連携して充実させたい」

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