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医療分野での分権探る、黒岩知事就任後初の地方分権フォーラム/神奈川

政治行政 神奈川新聞  2012年02月06日 22:57

県主催の地方分権フォーラムが6日、横浜市中区で開かれた。毎年開いており、黒岩祐治知事の就任後では初開催。自治体関係者ら約200人が参加した。規制の多い医療分野をテーマに地方分権の在り方を探った。

内閣官房副長官などを務めた石原信雄氏(地方自治研究機構会長)が「今、改めて地方分権を考える」と題して基調講演。「大阪都構想は議論に一石を投じたが、二重行政の解消なら道州制の方がすっきりする」と指摘した上で、厳しい地方財政に触れながら「サービスに見合った負担は自治の原点。もう一度認識するべきだ」と呼び掛けた。

討論は分権と医療がテーマ。「地域医療を担う医師をどう育てるか。支払制度を含めた動機づけも必要」(井伊雅子一橋大大学院教授)、「医学部はまず大学ありきで病院は後回し。難しいが変えていく必要がある」(金沢一郎国際医療福祉大大学院長)など、医療制度の根幹に関わる課題の指摘が相次いだ。

職域規制についても「看護師や薬剤師に分担し、医師しかできないことに特化した方がいい」(北沢京子日経メディカル編集委員)などの意見が出た。コーディネーターを務めた黒岩知事は「何のための規制か。地方から打ち破りたい」とまとめた。

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