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関本の「子育て延命地蔵」140年ぶりに復元/南足柄

社会 神奈川新聞  2012年01月25日 12:36

完成した祠に手を合わせる住民ら=南足柄市関本
完成した祠に手を合わせる住民ら=南足柄市関本

南足柄市関本の「子育て延命地蔵」が23日、住民有志の手で約140年ぶりに復元された。かつての宿場町に江戸時代の伝承に基づいた祠(ほこら)が再興され、住民らは「関本宿」としてにぎわっていた往時に思いをはせた。

祠を造ったのは、宿駅として栄えた関本宿に再び脚光を当てようと活動している「関本宿を語る会」。

同市の元大工、深瀬源吉さん(85)がヒバの木を使い10日間ほどかけて制作。足柄峠に至る「矢倉沢往還」沿いにお目見えし、地元住民らは明治初年以来、ようやく安置の場を得た地蔵に線香を手向けた。

「大切な仕事を任されて光栄に思う」と深瀬さん。同会の本多秀雄会長(87)は「祖先も喜んでくれてるんじゃないか。ぜひいろんな人にお参りに来てもらいたい」と感慨深げに話した。

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