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中原・茶箱事件初公判で被告が起訴内容認める/地裁川崎支部

社会 神奈川新聞  2012年01月18日 00:26

川崎市中原区のアパートの1室で茶箱に父の遺体を入れて隠し、父の死後も年金を不正受給していたとして、死体遺棄と詐欺の罪に問われた住所不定、無職菅原敦被告(42)の初公判が17日、横浜地裁川崎支部(阿部浩巳裁判官)であった。菅原被告は起訴内容を全面的に認めた。

検察側は冒頭陳述で、菅原被告が2010年2月ごろからほとんど働かず、同居する父の年金で生活していたと指摘。同年10月に、父の死に気付いた後も数日間放置していたとし、「腐臭などで父の死が発覚し、自分が逮捕されたり年金が入らなくなったりしてはいけないと考え、遺体を隠すことにした」と述べた。

また、父の死後、日本年金機構から届いた「年金受給権者現況申告書」に父の名前を署名して返信するなど、父が生きていることを装っていたともした。

起訴状によると、菅原被告は10年10月7日ごろ、当時住んでいたアパート自室で、父雄一さん=当時(77)=の遺体を茶箱に詰め込み遺棄。父の死を届け出ることなく、遺体が発見された昨年10月まで6回にわたり、父の年金計約134万円を詐取したとされる。

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