1. ホーム
  2. 政治行政
  3. 横浜市議磯子区補選:新人5人舌戦スタート、震災対策など訴え/横浜

横浜市議磯子区補選:新人5人舌戦スタート、震災対策など訴え/横浜

政治行政 神奈川新聞  2011年12月09日 22:50

横浜市磯子区の市議補選(欠員1)が9日告示され、4党の公認候補と無所属1人の新人5人による舌戦が始まった。偽装結婚事件に関わった民主党の現職市議(除籍処分)の辞職に伴う異例の選挙戦。各候補は震災や東京電力福島第1原発事故に伴う放射線対策、政治家の資質問題などについて熱心に訴え、支持を呼び掛けた。

立候補者の陣営では選挙戦の勝利に向けて出陣式が行われた=磯子区

立候補したのは、届け出順に、民主党、神奈川ネットワーク運動、無所属、共産党、自民党の5候補。磯子区の定数は4で、現有議席は自民、公明、無所属各1人。

2議席目を狙う自民は出陣式に国会議員やベテラン市議らが勢ぞろい。菅義偉党県連会長は「不祥事を起こした民主が公認候補を出すのは許せない。区民や市会の名誉のためにも勝たなくてはいけない」と訴えた。国会で連携する公明の市議も応援に駆け付けた。

一方、民主は信頼回復をアピール。出陣式で田中慶秋党副代表は「党を挙げた総力戦だ」と、労働組合幹部や市議らを鼓舞し、同区で長年保持してきた議席の死守に懸命。陣営は「不祥事はおわびするが、争点にしない。政策で判断してほしい」と強調する。

共産は4月の統一地方選で同区の市議選に出馬した候補が再挑戦。陣営は「不祥事そのものは知られているが、選挙があることを知らない区民も多い。特に放射線への不安を抱える子育て世代に向けて原発ゼロを訴え、投票所に足を運んでもらいたい」と話す。

ネットも統一地方選と同じ候補者が名乗りを上げた。「今、問われているのは議員の質、政治の質だ。地域に合った政策提案が必要で暮らしの安全・安心に予算を使うべきだ」と呼び掛けた。支援者とともに防災マップを描いた政策チラシを配った。

統一地方選の県議選で敗れた無所属候補は今回、市議選に挑戦。商店街を回ったり、自らポスターを張るなど知名度アップに力を入れた。

【】


シェアする