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原発避難生徒に「福島県人はバカだ」 川崎市教委、聞き取り

社会 神奈川新聞  2017年03月10日 02:00

 東京電力福島第1原発事故の影響で川崎市に避難した男子生徒がいじめの被害を訴えた問題で、同市教育委員会は9日、当時の担任や生徒らから聞き取りした結果を公表した。

 結果によると、いじめ行為は2012年5月、市立中学校で被害生徒と加害生徒が1年生の時に発生。加害生徒が厳しい口調で文句を言ったり命令したりすることもあって、言い合いとなった際に加害生徒が「福島県人はバカだ」と発言。被害生徒が避けようとすると「何で無視する」と言って蹴った。

 同月中に双方の生徒と保護者の話し合いが持たれ、加害生徒が謝罪。担任は避難している人たちのつらい状況を話し、被害生徒の心情を理解できるよう指導し、その後はいじめ行為がなくなったという。

 当時の学校は同事案をいじめとして扱っており、12年分のいじめ認知件数には含まれている。


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