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厚木・2児殺害で初公判 母親が起訴内容認める

社会 神奈川新聞  2017年03月09日 02:00

 厚木市の住宅で昨年2月、当時7歳の長女と5歳の次男を殺害、11歳だった長男を殺害しようとしたとして、殺人と殺人未遂の罪に問われた母親の被告(40)=同市=の裁判員裁判の初公判が8日、横浜地裁小田原支部(安藤祥一郎裁判長)で開かれ、被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 冒頭陳述で検察側は、被告が夫から離婚を切り出され、その後も関係が改善されなかった点などに触れ、「生活基盤がない中、子どもの将来を悲観し、3人を殺して自殺しようと考えた」と指摘。被告が心神耗弱状態だった点を踏まえ、「責任が一定程度減少することに争いはない」とし、量刑が争点となるとの見方を示した。

 弁護側は「視野狭窄(きょうさく)に陥り、正常な判断ができなかった」とし、後悔と自責の念に駆られていると主張。「長男の殺害を自らの意思で中止し、自首した」などと情状酌量を求めた。

 起訴状などによると、被告は昨年2月13日、厚木市の自宅で寝ていた長女と次男の首をベルトで絞め付けるなどして殺害。長男の首も絞めたが、「やめて」と言われ殺害しなかった、とされる。


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