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羽田空港国際化1年:地の利と食で誘客、三浦市のインバウンド /神奈川

経済 神奈川新聞  2011年10月28日 15:32

大漁旗を手に中国・広州で現地旅行会社との商談会に臨む三浦市の担当者=11年9月(同市提供)
大漁旗を手に中国・広州で現地旅行会社との商談会に臨む三浦市の担当者=11年9月(同市提供)

大漁旗を手に中国・広州で現地旅行会社 羽田空港から車で45分、京急線で約70分の三浦市。羽田からの地の利と、三崎マグロをはじめとする食を強みに、同市がインバウンド(訪日外国人旅行)の誘致に取り組んでいる。東日本大震災の影響もあり、まだ目に見える成果に結び付いていないが、海外の旅行会社との商談会に参加するなど、アピールの場を重ねることで、外国人旅行客を獲得したい考えだ。

同市は2009年、「富士箱根伊豆国際観光テーマ地区神奈川県協議会」に加盟。県や横浜市、鎌倉市、箱根町などの自治体、交通事業者などと歩調を合わせ、アジア諸国などへのシティーセールスを展開している。

海外での知名度の低さが課題の三浦市としては、横浜や箱根といったブランド力のある観光地と連携を図りながら、食や自然をアピールし、誘客につなげる戦略だ。

加盟後は海外の旅行会社との商談会に参加したり、視察が訪れたりする機会が増加。10年度は、上海の旅行会社など3件を受け入れ、マグロ料理の食事や魚市場の見学などのプログラムを説明した。

そうした活動もあり、今春には台湾から初めてのツアー予約が入っていたが、震災の影響でキャンセルとなってしまった。しかし、「インバウンドには長期的な視点で取り組む」と、同市営業開発課の大澤克也課長は力を込める。

今後は、例えば日曜日の早朝、羽田空港に到着した外国人旅行者を三崎朝市へ誘導する方法なども検討したいという。

11月22、23の両日はパシフィコ横浜で開かれる「VISIT JAPANトラベルマート2011」(観光庁など主催)に出展。国が訪日旅行事業の対象市場としているアジアや欧米(計15カ国)の旅行会社、メディアが訪れる中、商談会に臨むほか、閉会式で三崎マグロの解体ショーを披露することが決まった。

大澤課長は「三浦をアピールする絶好の機会。一人でも多くのファンを獲得したい」と話している。

との商談会に臨む三浦市の担当者=11年9月(同市提供)

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