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二つの古里“日本・フィンランド”、石井さんがパステル画展/厚木

神奈川新聞  2011年10月21日 12:59

七沢と、フィンランドの自然などを描いた石井さんの個展=厚木市立玉川公民館
七沢と、フィンランドの自然などを描いた石井さんの個展=厚木市立玉川公民館

厚木市で少年時代を過ごした画家の石井清さん(70)=川崎市麻生区=の個展「二つのふる里“日本・フィンランド”パステル画展」が、厚木市七沢の玉川地区にある市立玉川公民館と元湯玉川館で開かれている。入場無料、26日まで。

石井さんは市立玉川小、玉川中学校を経て県立厚木高校を卒業。武蔵野美術大在学中にパリに行くつもりがトラブルで途中のヘルシンキにとどまることになり、現地の自然や人に魅せられた。フィンランドを題材とした作品を多く残し、現地で個展も開いた。

今回の個展では玉川公民館に約50点、元湯玉川館に約15点を展示。七沢のさまざまな春を描いたパステル画や、それをもとにした版画が並ぶ。霧に包まれた神秘的なフィンランドの風景を描いた作品も見応えがある。

また、親交のあった女優・故大原麗子さんの肖像画や、五木寛之さんの小説「風花のひと」に描いた挿絵が掲載された雑誌も展示している。

同展は玉川中や厚木高の同窓生が中心になって結成した実行委員会(高橋増次委員長)の主催。同窓会で石井さんが「古里で個展を開きたい」と口にするのを聞いた昔の仲間たちが実現させた。

スタッフの一人で、小中学校の同級生だった荻山喜一さん(70)は「彼は昔から絵がうまかった。古里での個展は本人の夢だったが、僕らもうれしい」と笑顔で話していた。

問い合わせは、玉川公民館電話046(248)0006。

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